前々から静岡君がいつか京都と奈良に旅行に行きたい
と言っていて、
私が週末に休みを取れたときにようやく実現。
でも後でこれが2人にとって大きな記念となる旅行になった!(後述!)
旅行中の行き先について詳しくリサーチするなどしなかったけど、
その「中学以来に訪れる古都」は街の散策だけでも
ふらふら老舗のお店を覗いたり寺を眺めたりと楽しくて、
1泊2日という短い滞在期間でもかなり良かったなーという印象。
今思うと1日目の京都はかなり食道楽な旅行でもあった。
京都駅からバスを利用。
清水の観光名所らしい賑やかな通りを、
ときどき寺に立ち寄ったり
様々な味の「生八つ橋」を試食したり緑茶を試飲したり
和風なカフェでシュークリームを買い食いしたりして散策。
また毎年京都に旅行する京都通の友人に影響され、
「京都に行ったら湯葉を食べたい」
と漠然と思っていた・・・ら、湯葉定食のお店って多い!
中学生の頃では全く知らなかった京都のグルメ事情。
とてもお肌に良い、湯葉尽くしの御膳
をお腹いっぱい食べられた。
円山公園や徒歩で巡れる寺を周り、
少し逸れればもう普通に今風のファッションビルなどが立ち並ぶ都会的な喧騒があった。
そんな通りでも、ふと葛切り屋さん
があってつい立ち寄ると土塀の和モダンな造り。
そんなところも、京都だな〜と楽しかった。
ちょっとした思い出話・・・
子供の頃、滋賀の大津出身の祖母と散歩中に、祖母が「これは!」
といった唐突さで珍しく立ち寄ったのが、
やはり品の良いお店で、ここで食べたような
竹の器に入った平たくて長い葛切りだった。
祖母自信が急に懐かしくて食べたくなったので入った・・・という感じだった。
幾つになっても好物ってなかなか変わらないと思う。
「葛切り」なのが、よく着物を着ていたお祖母ちゃんらしい。
薄暗くなってから、お忍びで黒塗りの車が店に横付けするような祇園の細路地も歩いた。
京都の、艶美な雰囲気が漂う佇まい。
建物の背は低くて薄明かりが灯る窓は小さくて、
でも洗練された和の内装が覗き見えて静岡君と私は密かに興奮していた。
これもまた日本独特の雰囲気だったのだろうけど、他ではなかなか無いから
日本人でも少々カルチャーショック。
そして夕食は、ちょっと「和」に飽きたのもあり目に付いた
イタリアンリストランテでワインと手打ちパスタ。
結婚パーティーも行うような洒落たお店だった。
あまりお腹減ってなかったはずだけどちょこちょこよく食べた。
水のせせらぎに被るような桜の大木がライトアップされていた通りは
入口がすごく分かりにくい小さなバーが並んでいて、祇園のしっとりした雰囲気。
桜の頃だったら本当に風情があっただろうなと思う。
ちなみに、そんな桜を真正面に眺めながら
(あと、舞子さんとか夜道を歩く人間ウォッチングも・・)カクテルを頂けるバー、
3杯で7000円台とびっくりする祇園価格だった。
終日、街歩きの旅のつもりで宿は素泊まりの安いところにしたけど、
入口のドアが障子の引き戸で畳部屋で、至る所に暖簾が下がっていて
そんなことも新鮮だった。
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