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** Travel Diary _ Goyoutei **
天皇家のかつての暮らしぶりが垣間見られる絵葉書のような場所


◆ 沼津御用邸の菊を鑑賞

2007年11月下旬。生後3か月半の静太を連れて。

・・・ 静岡県の東部、沼津市は新鮮な海産物や干物で名高い。
沼津港前の小さなグルメ街に一歩入ると雑然としている賑わいで 安くて絶品!

古い商店街は建物が密接しているけど、
沼津の海岸まで進むと 千本松原(日本百景、日本の白砂青松100選)
という風光明媚な景色が広がり海風が気持ち良くて少し散歩。
その近くに 「沼津御用邸」 があります。 

たまたま見つけたホームページを見て、
定期的に日本の四季を愛でる行事を催していることを知りました。
誰でも参加できる桃の花鑑賞会を兼ねたお茶会など、
日本らしいのに普段はなかなか体験できないこと・場所で、
ちょうど着物など和への興味が強かった私には気になる存在になりました。

でも各イベントは、かなりの限定的な日程…。
そこでようやく休みと合った 秋の「菊花展」に行くことができました!



御用邸の入口付近にある背の高い銀杏並木は黄葉、落葉していてすっかり 秋深まっていました。
写真は受付前の大きな菊。


御用邸内も見学。
まだ小さい静太はほとんど寝ていました。

年配のボランティア解説員や案内人がとても多く、
疑問もすぐに解決するし 誘導も丁寧で迷うこともなかったし、安心して観光できました。
(きっとお客様もご年配の方が多いのね、場所的に・・・)

天皇の赤ちゃんの頃の肌着や、小学生の頃の勉強ノートなども展示してありました。
部屋も世話人の風呂場や釜戸 → 天皇の休憩室、ビリヤード室・・・
と段々と敷居が高くなっていく様が解説もあってよく分かり意外に面白かったです。
実際に少し階段を上り、文字通り「敷居が高い」のです。 
それに壁紙や釘隠しなど、天皇の方は圧倒的に高価そうで芸術的でした。


周囲にずらりと展示された立派な大輪の菊を眺めながら、
お茶とぜんざい(有料)を野外でゆっくり頂き、なかなか風流。
(写真は、前方の静岡君を大胆カットしたもの)

イベントらしく、なんと「振袖着付け無料サービス」までありました!!
私は喜んで着物を着たけど、残念ながらもうカメラの充電が切れてしまったのでした・・・。
私の背の半分以上ある色とりどりの鑑賞菊を背景に、
結婚式以来の振袖の写真を撮りたかったなあ。

そこに用意してあったのは全て独身の娘が着る着物「振袖」なので、
オバ様もオバア様達も、みーんな振袖!
「何十年ぶりかしら!!」
と、皆様に好評だったみたいです。
地元の着付け教室の方々が素早く着付けてくれました。

静太には少し肌寒くなっていそうだったので、いそいそと帰途に着きましたが。。。
まだまだ各季節毎に要チェックな沼津御用邸です!
また別の時季に行くことでしょう・・・


おしまい



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