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** Wien 2008 **


1歳2カ月の幼児連れ、2泊3日で
高級感溢れる街、ウィーンへ!
ドイツに来てから初めて飛行機を利用した旅でした。


1日目: 
@子連れでウィーン… 
A国立オペラ座
Bカフェ、教会コンサートほか

2日目:
@オーストリア応用美術博物館 A宮廷音楽隊
Bシェーンブルン宮殿

3日目:
@王宮宝物館 A世界一美しい図書館 B美術史博物館



1日目

@ 子連れでウィーン…


2008年、ドイツに引越して半年足らずの秋に連休があった。
ドイツ人はとても旅行好きで、
連休となると有給とくっつけて海外旅行に出かける・・・
ということが実感とともに分かってきた頃だった。

ヨーロッパの旅行し易い環境に全く慣れていなかった私は、静岡君の

「ウィーンに行ってみたい、綺麗な街並みを見てみたい」

という一言で、ウィーン分離派などのアートはあるけど、
街としてはなんとなく華やかな「音楽の都」
という印象しかないウィーン行きを計画し始めたのだった・・・。
(渡独後すぐの夏休みは車で行けるベネルクス三国だったので、
飛行機を利用する旅計画は初となる)

1歳2カ月、まだハイハイかよちよちと伝い歩きしか出来ない静太を連れて。
食事も離乳食だし・・、冷凍おかゆの瓶詰を幾つか作って持参した。

「さすがにコンサートは (子供向けのがあったけど20時〜とか遅めだし)
無理だな〜、でもウィーンだし、どこかで音楽は聴きたいな!」

と、教会などに子連れやベビーカー持参についてを 問い合わせて、
ウィーン少年合唱団 を予約したり教会の無料コンサートを調べたり、
スケジューリングに気負いすぎた感があったな。


♪ ♪ ♪

A 国立オペラ座


まず写真は2泊したホテル。
観光の中心地にあり、周りの建物と揃って美しくケーキのよう!
周辺もとってもお洒落なカフェやチョコレート屋さん、ギャラリーなどで目移しりまくり。

でもホテルには着いてまず、
冷凍おかゆの瓶を冷蔵庫に入れてもらうことを忘れなかった!
静太がハイハイ移動&ベッドから落ちるかも…と、
フローリングではなく絨毯部屋にこだわっていた。


最初に訪れた観光地はホテルから歩いてすぐの国立オペラ座。
写真は HPより。
ペンダントトップとかの宝石で再現されていそうなルネサンス様式の建築物。

モーツアルトらしい格好をしたチケット売りがそこかしこに。
子供向けコンサートも案内されたけど、
残念ながら夜遅いし静太は小さすぎるので止めた。


コンサート準備中の舞台裏も見られた。

午後からの観光として国立オペラ座の見学を予定通りに。
ちょうど日本語ツアー が始まるところだったので人を掻き分け参加。ラッキー!
でも子連れは私達だけだった。 大丈夫かしら・・・


とくに重要な部屋、という訳でもなく階段の踊り場に近い空間・・・
全てに於いてこんな豪華絢爛な内装。


このシャンデリアのレトロ感が素敵!
ブラームスやヨハン・シュトラウス、ベートーベン…
教科書にあった音楽家達の頭像と名前が金彩に包まれていた部屋。


舞台裏への階段では ベビーカーを畳んでいた為に遅れて迷子になったりしたけど、
静太を抱っこしてなんとか全部に付いていき、煌びやかさに放心。
ウィーンは着いた途端に、
盛大なオーケストラ音楽を連想させるゴージャズ&セレブリティな要素がいっぱい目の前に現れる!


♪ ♪ ♪

B カフェ、教会コンサートほか



ソファーの上を歩くのが楽しくて、
放っておくと違うお客さんのところまで行ってしまうので捕まっている静太(左)


国立オペラ座見学の後は周辺を散策。 
その名も「モーツアルト」という人気カフェで ウィーンのケーキを堪能。
チョコレートケーキの「ザッハトルテ」が食べたかった。
重いケーキなのでクリームたっぷりが美味しい♪
あと「マリアテレジア」 という王妃の名を掲げるオレンジリキュールを入れたビターなコーヒーも
ミーハー気分で頼んでみた。

住んでいるドイツの「雰囲気が良いカフェ」はもっと朴訥な可愛さがあるけど、
こちらはドレスの貴婦人が似会いそうな上品さが色濃い。


さて、その後は街の散策など。
ショッピングストリートも、夜の舞台・舞踏会のためのドレスやジュエリー、仮面が並ぶなど どこまでも上流な感じ・・・。

ふと建物の合間に小さな入口の教会が(写真左↑)。
ふらりと入ってみると洗練された内部に驚いた。


てくてく歩いてオペラ座から5分ほどでまた格別の建築物「シュテファン大聖堂」
この繊細さ、尖塔の鋭さがゴシック様式の特徴。

先の教会もそうだったけど、
静かにお祈りしている人が多かったので後ろから写真だけ。
祭壇の彫刻が素晴らしい。 
こうして多くの人々は日常的に芸術作品に触れているんだな。



夕方は雨がぱらついていた。 雨でも美しいハプスブルク家王宮前の通り。

一見、なんだか分からないけどペスト(黒死病)が収まったことを神に感謝して造られたという「ペスト記念柱」。
(別の晴れた日に撮った写真)
「そういえばヨーロッパには全人口が三割減ったペスト大流行という暗い歴史もあったんだ」
と思い出させてくれた。
漫画「ヴェルサイユのばら」にも黒死病で亡くなる王の描写が気持ち悪くて未だに覚えている!

やはり外見はとってもシンプルな分だけ内装で度肝を抜かせてくれる教会。
シュテファン大聖堂近くの「ペーター教会」

ここで無料のパイプオルガンコンサートを聴くことが出来た!
椅子に座って祭壇を眺めつつ静かにしていると・・・
背後・上方からパイプオルガン演奏。
西欧の天使が舞う瞑想の世界へ少しだけトリップできそう。

※ このときの静太は教会に入ると音響が楽しくて
「あ”−!!」 とすぐ奇声を上げてしまう! ので、静岡君と外で待機。 
私もちょっと浸って、すぐ出てきたのだった・・・。


アンティークショップの前で。
ウィーン王宮やオペラ座近くという 特別なロケーションのためか、全体的に物価が高い!
静岡君も、紳士服店の前で写真を撮った。^^

高級感漂う街の細路地に入るのも楽しくて、
すっかり夜まで街歩きしてしまった初日だった。


⇒⇒⇒ シェーンブルン宮殿ほか、盛り沢山(過ぎた!)の2日目へ続く

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