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** Barcelona 2010 **


4月頭のイースター休日(金〜日)、
2歳のわんぱく坊やを連れて 大混雑のバルセロナへ。
ガウディ(と他の人の超有名な建築物のみ)と、自然と美味しいスペイン料理を楽しむのんびり旅。


1日目: 
@飛行機など Aグエル公園(ガウディ) 
Bサンパウ病院(ドメニク)〜サグラダファミリア(ガウディ)
 
Cカサ=ミラ(ガウディ)Dご飯

2日目:
@カテドラルとランブラス通り Aスペイン広場 〜 モンジュイックの丘
B軍事博物館の庭園 C カタルーニャ美術館前の噴水ショー Dご飯
  

3日目: 
@カサ=バトリョ(ガウディ) Aカタルーニャ音楽堂(ドメニク)、ゴシック地区散策 
Bシウタデリャ公園 



・・・バルセロナとは関係ないのだけど、
この旅行の飛行機予約をしたのは日本での一時帰国を終えた直後。
ルフトハンザ航空の乗り継ぎ便で「空港泊」という旅の疲れ(とショック)も癒えていなかったので
ルフト〜以外の航空で、乗り継ぎは無しで! という便にした。・・・
(※空港泊したときの日記はこちら)


1日目

@ 飛行機など


飛行機でのプレゼントは、
ミニミニ塗り絵セットや可愛いカードゲーム、子供用IDカード入れと充実。


初日は朝、4時半起き! ひー
イースター連休初日ということで、
空港は朝5時前にも関わらず店も開いて普通に賑わっていた。
さすが旅行好きといわれるドイツ人!

エア・ベルリン航空で2時間の旅の間、
静太はプレゼントサービスに喜んだものの、すぐ寝始めてホッ。
「皆がベルトをしないと飛行機が飛べないよ」 など、よく聞き分けられるようになって
静岡君と2人で 「成長したねえ!」とコソコソ話をしていた。


雲海の向こうが徐々に赤みを増してきたかと思うと
顔を出した途端に眩しく光り輝く太陽。


空港に到着して、早速エアバス(空港⇔市内中心部を頻繁に行き来しているバス)
に乗り込んだ。 安いし早いし、すごい有難いサービス!

スペインて、なんとなく暑くて埃っぽくて薄汚くて、交通網など東京のように 発展していないイメージがあったけど
バルセロナは路線も切符の買い方も意外に分かり易いし、結構キレイ! 



ホテルはクラシカルでロビーは豪華、部屋は落ち着いたデザイン。
でも静太は2日には「ここ、静太のおうちじゃない!」 と言い出した。 色々、分かってきたね。


昼間は激混みが予想された「グエル公園」へ、 狙い通り10時には入場できたのだったのだけど、
計画通りとはいえ、本当に出発当日の昼に別国の観光名所にいられるなんて、「どこでもドア」みたい!
(←ドラえもんが流行っているのか、TVでも見られたしキャラグッズもあったバルセロナ)


♪ ♪ ♪

A グエル公園


どこの国の、いつの時代の遺跡!? と思わせる、ニョキニョキ自生したかのような迫力の柱が立つ回廊。
静岡君はスターウォ―ズを、私はナウシカの世界を思った。


グエル氏というパトロンの下、バルセロナ市街を見下ろす山肌に住宅地設計…
のはずが予算の問題で公園となったという広大な観光名所。1900〜1914年。 世界大戦が始まったんだもんねえ。
(朝早めだったので)のびのびとガウディ建築に触れられて良かった。
でも既に、大型観光バスが10台は並んでいた。


中心地のホテルからバスでグエル公園へは30分ほど。

この行き方や過ごし方、名所の説明などは、ガイドブックの他
シトラスさんというバルセロナ在住(?)の個人サイトが大活躍。旅行の際はお勧めです。
・・・という訳で、詳細が気になった方はそちらにどうそ!
以下、写真メインで。



正面入り口では、お菓子の家みたいな建物が出迎えてくれる。ヘンゼルとグレーテルのみたい♪
現代のものまで多様で個性的なデザインが数多く現実化されているバルセロナ、それだけでも大きな特徴!


正面入り口。 写真、何もいじってないけど ディ―プ・スカイブルー
私と静太が座る背景の緑のモニュメントの中では水も流れ、
奥には鳩が巣作りしていて2家族くらいピーチク遊んでいて 「森の楽園」の風情。


これ、混雑時には写真を撮るのに順番待ちするほどのトカゲらしい。・・・
入口前の階段を登っていくとユニークなモザイクオブジェが次々と現れて、
その行く先も楽しみになる。
目を奪われつつ、階段の上り下りに勤しむ静太。


階段を登りきると、白砂が波模様を作っているような涼しげな空間。 
点々とあるモザイク画がバルセロナの陽気な表情をプラス。


そして、その上部には打って変わって日差しを遮るものがない砂地の中央広場。 
広い砂地だけど、その縁のモザイクベンチが有名。
思わずで囲んでしまった人、 体型&服装がこのガウディ世界のおとぎ話に出てきそうな人みたいと思って…。


ガウディは自然をモチーフにしているからか、建築物は生命力を感じさせる。
勢いよく地面に突き刺さったかのような柱の間を走り回る静太!
午前中の彼の運動はここでクリアだ!


この日のランチはそのまま公園で、
バス乗車前に「QUQU」というレストランでテイクアウトしたサンドイッチ(細長い堅パンの。スペイン風?)でピクニック!

静太は一番高価なイベリコ豚ハムのサンドイッチが 「こののハム、おいしい〜!」とお気入りだった。
でも、どれも食べ易いサイズで美味しくて甘いパンも甘すぎず…もうドイツとの違いを発見。美味しい!
快晴のグエル公園で、木陰で生演奏
(露店と共に民族楽器を弾く人々がそこかしこに居た。)を聞き人間ウォッチングをしながらのんびりした時間。

・・・と、くつろいでいるとトカゲを発見。
初めて見て嫌がる静太だったけど、この公園らしいと思って撮影。


まだまだ公園は山肌の上へと続いていたけれど無理には登らず、
もう満足していたので早めに次の目的地へ。 人も湧いて出てくるかのように増えてきてたし・・。

駐車場・バス停側の出入り口からは、様々な国籍のツアー客(日本含む)がぞくぞくと入ってくる一方!


♪ ♪ ♪

Bサンパウ病院〜サグラダファミリア


昼過ぎまでグエル公園で過ごした後は、
サンパウ病院(病院ながら世界遺産の建物)〜サグラダファミリア
〜カサ=ミラ(後者2つはガウディの世界遺産) と、
ホテルまで遠回りしつつ向かうルートの途中で回ることが出来た。
見所がギュッと詰まっているバルセロナ。短期旅行で欲張ると大変!

 


素晴らしい青空。これが春の空の色なんて・・。
ガウディの少し前にバルセロナで成功していたドメニクという建築家のもの。
この宮殿のような建物が、現在も病院として機能しているなんて! 入院してても悲壮感はないかも。 1902〜1930年。

中庭。
よく見ると瓦の一枚一枚が丸っこくて、モザイクのような扱いで色が分かれているのが可愛いかった。
うーん、瓦屋根が多い日本でもありそうだけど一般家では見たこと無い!

内部は改装中ということで(←皆でヘルメットを被って内部に進むツアー客らしい団体はいた)
この中庭と、ピンクのタイル やステンドグラスで飾られたメルヘンチックな玄関ドームだけ眺めてきた。




背後中央サグラダファミリアが見えます。

病院〜サグラダファミリアは、一直線で徒歩10分ほど。
そのストリートの好位置にあるオープンカフェで休憩。
運動と食事を終えた静太は、ベビーカーで午睡中zzz。 とっても健康的! 



遠目では、まるで泥で作ったかのような形・表面 なのは多くの写真などで抱いた印象通りだった。
よく見ると、細かい凹凸は木の葉を模した彫刻だった。 
葉が茂る木々に囲まれた「御生誕の正面」

「サグラダファミリア」という名は、「聖家族」という意味らしい。


反対側の内部はガラリとスタイルが変わった現代風に抽象化されたデザイン。
こちら側が内部見学のための入り口で、30分くらい並んだ。(並びつつ地下の祭壇見に行ったりウロウロ)
夏だったら、射すような日差しの中で行列はきつそう。

建築に100年以上かかっていて未だ未完成のこの建物、内部は
「ええ、内部もすっごい工事真っ最中じゃん!」
と思われる金網の向こうの積み上げられた石や足場。 
中央の祭壇もまだ出来ていない。
それでも、「バルセロナの強い日差しや雨を避けて入る木陰」を
イメージして造られた独創的な天井や、建築の詳細な説明模型とパネルスペース、
外の彫刻を間近に見られたので、静岡君も私も良しとした。

でも私としては「御誕生の正面」のゴテゴテテイストの内装にして欲しかったなあ。

ズームで撮った塔の先端はピンク の(海中植物みたいな)モニュメントだった。
ガウディは出来あがったこの塔の先端を見て
「あれを見てみろ! 空と地上が結びつく素晴らしい先端が出来た」
驚嘆したらしいけど、 「え?自分のデザインじゃないの?」 とこっちも驚いた。
最初から建築100年以上は見越して、この塔の為に自分の死後も数多くの人々が関わるのを 理想としたらしい。
すでに高い地位を持っていないと出来ない発想だね。

左)もう一度「御生誕の正面」側に出て間近に眺め、
他の場面も彫られていたので静岡君と「絵(彫刻)解き」をして遊んでいた。
ふと柱の足元を見ると、海亀が! 
数多くの生き物を潜ませている、遊び心もある建造物だった。

右) この偉大なる建物の端っこに座り、持参したミカン を食べる静太と私。(※内部ではなく外です!)

サグラダファミリア前には市民憩いの公園+子供の遊び場があって、
「世界遺産の建物が背景に聳えながらも、そちらには目もくれず無邪気に滑り台で遊ぶ静太」の図が撮れた。
しゃぼん玉は持参。 他の国の子供たちが寄ってきてくれた。


ひとしきり静太も午後の運動ができたけど、まだまだ陽が明るいバルセロナ。
ホテルに徒歩で向かい、途中に位置する「カサ=ミラ」(これもガウディの世界遺産)へ。
なんでもない通りでも建物の縁や窓枠など装飾が凝っていて、いい散歩だった。



♪ ♪ ♪

C カサ=ミラ


巨大な一つ岩のような「カサ=ミラ」(「石切り場」という意味)のマンション。
1906〜1910年 ガウディ。
ここも並んで、入場料を払って入る。
屋上を見たかったので、滞在中の一番天気が良さそうなこの日のうちに来たかった。


出入り口の天井はこのような、海面に差し込む七色の光のような淡く幻想的な色彩画。
あまり取り沙汰されていない箇所のようなだけど、私はこういう色彩感はとても好き。
こういう色の洋服があったら、肌触りは滑らかで着心地良さそう。
そういえば、外側には逆に太陽の光に晒されて
干乾びた黒い海藻のような「バルコニーの柵」がある。↑写真参考
そういうのがへばり付いた石、確かに自然界にあるよね・・。

畝っている屋上!
山の尾根を表わしているらしい。
街中を歩いていると気がつかない緑の山々やサグラダファミリアまでもよく見えて清々しい。
階段に座ってくつろぐ人の合間で、静太は
「静太、赤ちゃん! ハイハイしゅ!」
と四つん這いになって(← 外だから汚い!)笑われながらも面白がって一周していた。
壁が低いところが危険だったので、いい具合に赤ちゃん遊びにハマっていて良かった。

モニュメントの一つ一つはこんなに大きい。
こういう巨大な奇形岩が並ぶ場所…カナダのドラムへラーというところは行ったことあるけど、
きっとヨーロッパのどこかにもあるのだろう。



♪ ♪ ♪

D 食事


「カサ=ミラ」のすぐ近く、
ホテルに向かう途中にもう一つのガウディ有名作品「カサ=バトリョ」がある。
でも今日はそろそろ朝早くのフライトの疲れがドッと出てきてたので早めに近場で夕食…。

ガイドブックに載っている「コスタ・ガジェガ」という、
新鮮な魚介や彩豊かなタパスがズラリと並ぶカジュアルレストラン。
メインストリートにあるから、後で気づいたことだけどかなり割高なお店!
でも出る頃には行列が出来ていた。

初日は観光気分いっぱいでロブスターetcの魚貝の豪勢なパエリア!
「疲れたから肉も食べたい」と肉ばかりのタパスとか注文して完食
普段は苦手なオリーブのつまみもバクバク食べてワインを飲んだっけ。
パエリアは店によって色々らしいけど、ここのは茶色いソース色。
私はサフランの黄色い色でもっとご飯固めなのが好みだけど、まあ浮き足立っているときなので美味しく食べられた。

一日目で随分と遊んだこと…。 すっかりクタクタになったので長風呂に入って早めに就寝・・・。
そうそう、ホテル選びにバスタブの有無は重要。 シャワー文化だから無いところも多いんだよね。




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