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年上の男性.html

11/5 2002
魅力的ですね。年の差に限度なんて、特に気にしないもん!



年上の男性はいいと思う。
いろいろ知っているし、どこか垢抜けていて自分なりの格好よさを知っているから。(11月1日日記参照)


8月のカナダ旅行中に、こんなことがありました。ほんの、ほんの一部です。

場所はカナダの人口数百人の村々が並ぶ海岸沿い。 
個人経営のシャトルバンに乗っての旅だった。
4時間一緒の乗客が他に数人、1人は50代半ばの男性NE。
  スリムジーンズを着こなした、目が大きく鋭い人。 
NEMO(ネモ)船長を思い出させる渋く低い声で悠々と話す。
(「不思議の海のナディア」)

NEはトロント(カナダ最大の都市)でグラフィックデザインをしていたのだが、最近になって一大決心、
溜めた金でその村の1つに移り住むということだった。
もう家を買って、今は近所の人々の助けを借りて荷物を運び込んでいる途中らしい。

そんなことを言うNEと運転手との会話を、私もにこにこしながら聞いていた。
2人ともときどき会話を私に振ってくれた。


運転手:「もうそろそろ君のところに着くよ。
ところで君、結婚してるんだっけ? 1人で住むの?」

NE:「いや。俺はゆきと一緒に住みたい。>えっ!!
一目見たときに決めたんだ。」
>決めるな。


旅の別れは潔い。
その土地の夏みたいに、すぐに終わりが訪れることがわかっている関係。
気持ちいいけど少し寂しい。
NEは硬く握手をして言った。


世界に恐れをなしたらこの村に来て『NE』を探せ。
俺は君を出迎えるから、それからはずっと一緒に暮らそう。」




くっ……!!!!!
(←思い出してる。)


誰にも!!誰にも彼は年上過ぎるから駄目なんて文句は言わせないー!!
最高にかっちょいいユーモアを言う男性でした。
勿論答えはYES。投げキッス☆してバイバイ。



また、更に辺鄙な場所でこんなこともありました。
旅行関係のバスやバンは通ってなくて、当然のようにヒッチハイクができる場所。

そこを早朝に去るとき、ヒッチハイクをして止まってくれたのは 地元の男性D。
気さくで明るくて、青い目は本当に大きかった。
会話が弾んで仲良くなったら、私の手を握って離さなかった。

D: 「またいつか、この土地に戻って来てくれるのか?」

私:  「うん、いつかもう一度来たいな」

D:  「じゃあ、そのときには僕と結婚しよう!!」


私:  「えー!! 妻はどうしたの!?」


D:  「君と結婚できるなら離婚するよ!!!」


私: 「そんなーー!! 


 あなた、自分が何歳だと思ってるの?」


D:  「何歳だと思う?」


私:  「92歳。


D: 「違う!!もっと若いよ」


私:  「88歳。


D:  「近いよ。

僕と結婚してくれるかい?妻とは離婚するから。」



私:  「冗談じゃないわよ!!

あなたジジイすぎんのよーーー!!!!」


ぬらりひょん似D:  「なんだってー!?君と結婚すればもっと元気になるよ!!」


私: 「私と結婚したって、 どうせすぐ死んじゃうんでしょーーー!!!

私は数年で未亡人になっちゃうのよ!冗談じゃないってのよーー!!!」


ぬらりひょん似D:「うひゃひゃひゃひゃ



まったくもーーー!!!
年寄りで運転が危なっかしいったらない!!
でも田舎であんまり関係ないみたい!

兄よ、私は何歳でもいいわけではないよ。とりあえず
80代以降は駄目みたい。



…私のために実は遠回りしてくれていた優しく気持ちの若い、顔中が皺だらけで伸ばしたらシマシマに日焼けしていそうなおじいちゃんは、別れ際にあっつーいキスをおでこにして、ぎゅーっと抱きしめてくれました。
最後まで、あっかるくてあったかい人情に触れていた旅。他にも、色々あったけど!
おしまい






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