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新宿南口ルミネ1#1
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〜遅刻しちゃった!&彼らの第一印象〜
1/25 2003
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1月21日ー、ボストンに発つ前日の夕方、私は電車の中で口に手を当ててブルブルと震えていたーー。
その日、静炉巌さんとなおたんが、私の壮行会ということで食事会を計画してくれていたのだ。
ああ、手が震える。
そう思いながらも、私は山手線内の、御丁寧にも分かりやすく
「○○駅まであと何分」と図で示してくれる電光掲示板を恨めしい気持ちいっぱいで見つめていた。
ここで、これを読んでいる、尚且つ、私の実家を知っている山村君とかは(あ、本名出しちゃった、ゴメン)
それはいいとして…、約束の時間に遅れる、
って、私は普段から最もタブーな行為だと思ってるの!! しかも、相手は初対面の、会社から駆け付けてくれている静炉巌さんとなおたん!!
、というわけなので、駅に付いてからの私もそれはもう動揺していて、よく考えたら3日前に南口から通じる都営線を使うために、ルミネ1の前を通り過ぎていたというのに、ルミネ2に入って迷ってしまって、エスカレーター上を走り回っていた。←ロングスカートにパンプス着用。
------------------- ようやく待ち合わせ場所について、とにかく急いで静炉巌さんの携帯電話の番号が書いてある手帳を取り出し、公衆電話からかけてみる。 「も、もしもし…」 >すごく恐縮している 「はい! わきゆー!?」 「う、うん…、そう!…」 「おお、オレオレーー!! 『公衆電話』って出たから、分かったよ!」 「うん…あの…」 「オレオレ!! しおざわですーー!!!」 「はあ!? しおさんー? えー! あはは!! しおさんなのおー!?」 「え? う、うん? そうだよ! 君はわきゆだろ…?」
…私は、手帳の同じページに書いてあったしおさんの番号にかけてしまっていた。
本気で間違えた。
しおさんへの間違い電話とルミネ2での迷子で、すっかりウォーミングアップを果たした私は、晴れ晴れしい気持ちで静炉巌さんに電話をかけることができた。 このとき、時計は7時40分。(!!)
エスカレーターを上がっていくと、6階には 「静炉巌さんっ!! ごめんなさいー!!」 「…えっ…、 あなた がそう…!?」 >小声!! …私のことを「あなた」と言ったのはこれが最初で最後であった。 静炉巌さんは私が「わきゆ」であることを確認した途端に、スケッチブックに描かれた、そのお菓子の付録についていそうな人間みたいのについて
「わきゆにそっくりだろ!!」 と詳細を説明し出した。 たぶん私はバッチイものが目に悪そうな気がしたから、あまり絵を見ないようにしたんだ。 間髪入れずに、静炉巌さんは遅刻した私を激しく罵倒し始める。
「まったくよー! なおたんはお怒りだぜー!!」 うっひゃーごめんなさいなおたんー!!
ところでところで!!静炉巌さんの外見は、予想では不健康で、一見して根暗そうで眼鏡で白髪交じりの七三(乱れ気味)、という、どちらかと言うとダメダーメな男性だったのだけど、全く違っていた! [ 精神年齢がにじみ出ているーー!!] 気持ちいいくらいにしっくり来るセンテンスです。
案内された席の奥には、笑顔をたたえたなおたんが座っていた。 なおたんは、人当たりが良く品がいい感じで、声も愛らしい。 集まりの場ではパッと明るく可憐な花になる人、ホントにそんな印象。
「あんまり遅いから、どうしたのかと思った…!」
思い返せば、なおたんだってよく笑っていたし鋭い突っ込みも入れていた。
でも静炉巌さんがあれなお陰で、 |