こんにちは。 寒さにも風邪にもへっちゃらな日々。
今日は生活の中心、学校事日記行きます。
専門外なんだけど頻繁に行く木工、木彫のスタジオ(作業場)は、
全クラスの授業が終了した後には、夜遅くまで自由開放されます。
課題を終えるためには、クラス外の活動が不可欠だからです。
最終はそのときの管理担当の人によって異なりますが、大体九時半です。
最後まで残っている生徒は平均して五人未満でしょうか。
今は追い込み期間だから多くなってきてるかな?
とにかく、学年入り混じった皆なのに、
疲れてくるにつれて連帯感が生まれてくるのでおもしろいのです。
今夜はお気に入りの人々がいたのもあって、精神的にそれほど苦痛ではありませんでした。
私には女性のお気に入り、もいるのですが、今回は男性3人。
1人目はクラス中にアシスタントとしてやってくる、年齢不詳の美貌の持ち主。
もう、あんなに格好いい人、他に知りません。
芸能人で言うならアンドレですね。
「黒の騎士」に変装して髪を切ったアンドレ。(in 『ベルサイユの薔薇』)
手足が長く、一昔前の少女漫画に出てきそうな準ヒーローみたいです。
彼に笑顔を向けられた女子の心中には花園が広がり、
花びらと共に紋白蝶(モンシロチョウ)が飛び交います。
でも格好はいつも浮浪者並。
最近は無精ひげ生やしてるし(痺れるほど似合うんだけど)…。
おそらく彼は生涯、鏡を見たことないのだと思います。
2人目はクラスメートの、他人の作品の長所短所をズバリ言う男の子。
視点が鋭いので、私はいつも密かに感心してます。
芸能人で言うならプルシェンコ。
背を低くして、髪を短くしてボサボサにしたプルシェンコ。
(inフィギアスケート界、ロシア)
鼻が高く色白で実際格好いい男の子です。
プルシェンコなんて、それこそ貴公子のようなコスチュームが似合うと思うのだが、
一方で彼はいつも、よれよれトレーナーにだぶだぶずれ落ちズボンです。
皆、彼の足の細さを知らないのにトランクスの銘柄は知っているという「現代の不思議」。
この前、トレーナーのフードを常にかぶっているから、
初めて彼のFull Faceを見たときは、その横顔が誰なのかわからず、一瞬みとれちゃった!
うふふ
3人目はスタジオの管理担当の、現役プロの老・彫刻家。
車のデザイン作家を経て、今はわけわからない木彫の像を作っています。
芸能人で言うならサンタクロースですね。
耳が少し遠いらしいサンタクロース。
、
話すときは顔を15センチくらいまで近づけてきます。
そして発せられる30%くらいの声(残りは息)を苦しそうに吐き出すのです。 ちょっと迫力。
白く爆発したひげが私の顔にときに触れ、くすぐったいんだからやめてよもうっクスクス。
彼の格好は3人のなかで1番マシ! が、
問答無用でサンタクロース。
彼のはちきれそうな肉々しい赤い面と出っ張った腹には愛嬌すらあります。
丁寧に質問に答えてくれるし、私が電ノコ使ってるときに自分の尊敬する画家の話をしてくれたり、
私が表計算してるときに自作の写真を見せてくれたり、すごく気さくで優しいのです。
アンドレよりもプルシェンコよりも、
私はそんな、木の粉にまみれた、私の名を、何度言い聞かせても何故かいつもようこと呼ぶサンタクロースのおじいちゃんが好きなんです。
(一字も重なってないんだよサンタさん。)
つづき