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横浜スタジアム#2 html

〜プロ野球観戦って、これでいいの?? 〜
7/27 2003



昼間の用事を終わらせると、私はいよいよかやまミートさん、ロケさん、ごんちゃん(初対面)の3人が近くの居酒屋で待っているという横浜の関内駅北口へ向かった。
駅にはかやまミートさんが出てきてくれてる、とのことだった。

その間、私はまたこののびやかな性格がたたって最寄り駅で財布を忘れたことに気付きタクシーで一旦家に戻ったり、関内駅の南口に出てしまい、出口が2つあるから片方が「北口」でもう片方が「南口」だろうと思ってずっと南口でうろうろしていたりした。
実際、海の日の関内駅は横浜花火大会とプロ野球の試合が重なって、アリの大群みたいに人々でごった返していたのだ!!!

そのうち、機転を利かして南口まで来てくれたかやまミートさんに救出され、他のみんなが居座っている飲み屋へ向かった。
その間も彼には、わざわざ12時から集まってくれている仲間への申し訳なさがあったのだろう。 何度か

「まったくよー。 あのな、お前から誘ったんだからな!! 
俺からじゃないんだからな!! その辺わかってる!? タチわっりぃなあ!」

と責められた。彼は昼からビールを飲んでいたのである!!
それにしても、なんなんだこのヤクザな言い方は? 
まったく、これが一回り年下の女に向かって言う口調なのだろうか?ああん?  

まあ、そのとき私は(自分を棚に上げて)軽く傷つきながら

「お前からオレに告白してきたのに、アイツと一緒に平然と歩いているとはどういうつもりだーーー!!」

と、自分の親指を切りつけた証拠という血痕をつけた手紙をよこしてきた親友Mちゃんの中学時代の彼のことを思い出していた。似ているようで全然ちがうけどね。


居酒屋に入ると、角に固まっている男達を指差して
「あそこだよ。」
かやまミートさんが言う。 3人て言ってなかった??? なんだか多い!!
でも、すぐに知った顔が目に入った。マイペース毒舌ロケさんー!久し振り!
甘いマスクで悪事を隠すがちゃぽんさーん!もう着いてたんだ!!
あ、そしてそんなキラキラした素敵な目なのに道を誤ってこのグループにいるごんちゃん、初めましてー!!
あれ、そして手前にいるこの黒いのは!? え、まさか…。

そうなのだ!! その無精ひげがハマる二枚目悪人形相! 茶髪になんてしたことなさそなヒネクレ漆黒の髪!
  おおー、ライダーの誇り、三島出身の秀さん!!!わあ、よく来たねー! 

かやまミートさんは、私に内緒で秀さんまで呼んでくれていたのである。
秀さんその外見からは全く想像できないが、絵の話など興味を持ってふんふんと聞いてくれるので、会ったことはないが親近感は持っていた。 


そして雑談を少々して、やっとこのエッセイのタイトルになっている横浜スタジアムへ向かった。
巨人ー横浜観戦に行ったのである!! 
がちゃぽんさんがチケットを用意してくれていたの。 
地元横須賀の商人仲間内で回っていたチケットの余りを貰ってくれたらしい。いいねーそういうの。
(だから周囲の席には、彼の知り合いが多かった)
ところで私はプロ野球を観るの初めてだったのだ! すごい嬉しいー!

高校野球の応援と違って、みんな相手の攻撃中には飲み食いしながら観戦するので、お祭みたいに盛り上がるんだ!!
その試合にはホームランが多かったから、野球わからなくてもすごく面白かったしね。 
ホント私は野球って普段は観ないからわからない。 今の巨人にクロマティーはもういないんだなーとは思ったけど。


しかも!!(クレアラシルではない)海の日は横浜花火大会!!!

内野席から野球の試合観戦と同時に、大花火を鑑賞できたのだ!!

なんて贅沢なんだーー!! サイコー! かやまミートさんがちゃぽんさん(横須賀肉屋連合)ありがとうーー!!

そのため、内野席の周りの人々も、野球はテキトーに「わー、いいぞー」と盛り上がっていて、花火が上がったときも「いいぞー花火ー」とどやどや盛り上がっていた。

私も隣に座っていた秀さん

「わあー!白い花火だ、きれい!!」

「おぉ、金色のと白いのが綺麗だよな!!」

と和気藹々と言い合っていて、野球と五分五分に花火もしっかり楽しんでいた。
うんうん、柳の木みたいに見える大輪の花火が私は好きだなー。
「他の人はどうかな??」と見てみると、

・ロケさん:行方不明(内野席はどこまで続くのか?と1人で探検していたらしい)

・ごんちゃんとがちゃぽんさん:周りのご近所の皆様となにやら盛り上がっている

・かやまミートさん:寝てる(彼は球場でも飲んでいた)


・・・誰か、ちゃんと1回から9回まで野球に集中していたか・・・???


ところでがちゃぽんさんは、今回の花火大会で「たまちゃん花火」が出ることを新聞で読んだらしく、とても楽しみにしていた。


彼が目を離した隙に上がった「たまちゃん花火」
「不思議の国のアリス」のチェシャ猫のように、ヒゲから現れる不気味な花火。


本当にこんな単純な花火だったのだ。 
「アザラシとは、動物の中で一番描くのが簡単なのでは・・・?」
と思わせる花火である。
  これは今年初めての花火だから珍しいのかなー、と思っていた。
だが、今度はがちゃぽんさんが席を外している間に、「たまちゃん花火」は連続してたくさん上がったのだった!!


バーンバーン!! 夜空に出現した巨大なたまちゃん達。


がちゃぽんさんが帰ってきて「え、ひょっとして、もうたまちゃん出ちゃった??」と尋ねると、近くにいた彼の知り合いのおばちゃんがクルリと振り向き、

「うん! もう何匹も上がっちゃったから、もういないわよ!」

と彼を容赦なく傷つけていた。



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試合は大盛り上がりの末巨人の快勝で終わり、帰りみちはロケさんも戻って来て、また皆で一緒なのである。
ちなみに、このときにはかやまミートさんは既に酔いが冷めていたのか、
「おい、気をつけて帰れよ!」
とニコニコ顔のいい兄ちゃんに戻っていた。

その後、人の波に加わり気持ち悪くなるうち、私は家への方向が一緒のロケさんと心を決めて逆流し、電車に乗らずに横浜駅まで歩いた。
彼の方向感覚はとても信用できる! 
歩きながら&電車の中で、祭の後のサバサバと心地良い感じのままロケさん

「みんな、ほんとーにいい人なんだよ…。」

とそれぞれの仲間のことを賞賛して、いろんな話を聞かせてくれた。
 かやまミートさんがちゃぽんさんごんちゃんが住む横須賀を拠点に、一風変わった魅力的な人々が自然と集まるんだって。

うん、そうだねロケさん。
かやまミートさん(コロッケ番長)、ロケさん(ロケット番長)、がちゃぽんさん(がちゃぽん番長)、ごんちゃん(ギャルゲー番長)(←君はそんな希望を秘めたような瞳をしていながらなんつー名を…)、秀さん(四十肩番長)

・・・という幾つになろうが、おっさんだろうが爺さんだろうが「○○番長」の称号を持ち、毎年1回ガクランを着て集まる黒いバイク軍団。

そんな濃い仲間はそりゃー、一風どころか近寄りたくないほど非常に特異な団体で魅力的だよね!!
そんな仲間って、加わりたくないけどとっても素敵だと思う!!ウンウン!
(でも本当に番長意外にも色々な人が集まっている)
そんなみんなと一緒に遊べて私はラッキーだなーとしみじみ思いました。 楽しかったよー、万歳!!


おしまい。長らくどうもありがとう。
番長達、ホントありがとーー!!!






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