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今日は! ようこそ、わきゆきギャラリーへ。

今回は、親しみ易い絵画の域から、 オディロン・ルドンの絵を、
そして彼自身の生き様を特集です。

「はーい、質問。」

「受け付けません。
まずは一通り見てから、お願いします。
では参りましょう。」



「地下室」
"Basement"

木炭、20cmX11cm、
1971
引きこもりがちだった家の地下室です。
「幽霊」
"Apparition"

木炭
暗闇に安穏としている自身を描いたよう。



OK! まずは陰気な部屋に来ましたね!
最初だから我慢ねがいまーす!

オディロン・ルドンという男は、自分自信を最も孤独で、人ともうまく馴染めない 奴だ、
と卑屈になっていた、今でいう「引きこもり」だったのです。

なぜ彼が引きこもりだったかと言うと、
@生まれてすぐに養子に送られたという過去を知ってしまったこと。
Aその養子先が田舎で、友達も少なかったこと。
です。
だが、結局はアーティストとして大成功した計算高い画家なのです。

そして半生は相当な自意識過剰者らしく生きていました。
「印象派」の大御所、モネと同じ歳、ルノアールの1つ年上です。
でもそれらの輝かしい有名画家についてルドンは、

「そのように 狭く低俗な世界 で頂点を取ることに意味は無い」

とのたまい、己の画風を信じ続けるのです。
相当、ひねくれていたのですね。


どちらも、正直に言ってしまうと、つまらない絵です。
この時点では、有名になれる画家とは言い難いですね。
けど彼の絵は、日本人には受けいられ易いと言われているのです…。


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