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(このページ重いので文章からゆっくりどうぞ!)
3枚画のうち、左の絵は「エデンの園」。 そういわけで、遠めで見るとそれはそれは耽美な絵ですが、実は前方、中ほどに描かれた水辺から「悪魔」を象徴する黒いヒキガエル等のケッタイな生物がうじゃうじゃ這い出てきています。細かい!!
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もうこの辺りになると、ヒエロニムス・ボス独自の想像力が発揮され、いろいろなクリ―チャ―が出てくるのです。
そしてそれらの文学的由来を求める学者達を今も翻弄し続けている・・・
ヒエロニムス・ボスが嘲笑っていたのは、当時の人間だけではないのかも??
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そして敬虔なクリスチャン(なのに!キリスト教にとってこれって不潔すぎるんじゃなかったの!?)キング・フェリペ2世ご購入の決め手となった 「快楽の園」のメイン画!! Q、人間の最も愚かな欲望ってなぁに? A、それは性欲だよ。 ということで、水辺でキャーキャー繰り広げられているのは裸体の男女の祭です。 |
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卵の殻=もろくはかない空間とか、4人グループは四季を、12人グループは1年を象徴するとか色々な説が逐一ついてるけど、もうどうでもいい感じでパッパラパーに弾けている。 |
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一つ拾うとすると、この絵は俗に「イチゴの絵」とか「ベリーの絵」などと言われている通り、やたらと赤い実が目立つのだ。
禁断の果実を喜んで身近に置いている人間たちが全体に隈なく抜かりなく描かれているのです!
ちょっと取り上げただけでこの通り、おバカたちをたくさん見ることができます。 ↓
(画像、小さいのは本当に見にくいです、済みません!)
これら全てが一枚の絵の中に収められているのだから驚き!
でも、無意味さを精魂込めてこんなに1つ1つ丁寧に描き出している人間がいた
、というか、「果てを知らない脳が爆発してる男がいた」というか、そんな事実にもっと驚きました。
「爆発」といえば、ちなみに岡本太郎はブリューゲル(後述)より、このヒエロニムス・ボスを絶賛していた。
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ラスト、3枚画の右に位置するのが「地獄」です。 それも英語表記だと"Musician's Hell"です。 音楽家のモンスターによって、阿呆の調べが尻に永遠にしたためられる… だそうです。なんだか、なんでもいいです。 |
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左の、例の卵が体である「木の男」。 これがヒエロニムス・ボスの自画像だといわれています! 一人で冷静に含み笑いをしている、しかも一番巨大な男! いやらしいー 右は王様みたいな鳥人間です。 |
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人間界の創造から果てまでを描いた3枚つづきの祭壇画(メインの教会画ではポピュラーなスタイル)です。
この作品を閉じると、外面に描かれているのは人間界ではなく宇宙そのもの。
ヒエロニムス・ボスが見ていた宇宙観には…洪水により愚かな人間も何もかも破壊された、殺伐とした平らな地球があった。
灰色な地球が、暗雲に包まれた薄くもろい球に囲まれている。
中身が問答無用のカラフルな世界だけに、ギャップの大きさに戸惑う。
・・・さて、もう私もお腹いっぱい、という感じですけど・・・