2008/02/01(Fri)

静太のおもちゃ。しっぽを引っ張ると音楽が鳴る。
「静太!くまちゃんが来たよー、静太のお友達だよ!」
「こんにちは静太君、くまちゃんです。お歌を歌いに来まちた」
〜わきゆき一人二役〜
いい天気。 庭にミカンがなっている家が多くて、 散歩していると柑橘のいい香が漂っている。 あまり寒さを感じない。
・・・
前に静岡君母についてを書いたので、今日は私の母について。
たまに実家に遊びに行くと、「母になった娘」に離乳食メニューを色々と教えてくれたり、過去の子育て奮闘記を聞かせてくれたりして、なかなかいい時間。
そういえば、母とは料理の話やお洒落の話など二人でワイワイするようになった気がする。
首が据わったけどお座りはまだ出来ない今の時期の静太。
到着するなり母は静太を抱っこしてソファーに座らせた。
ふにゃ〜 とだんだん、ソファー上に倒れこんでいく静太を見て、母大喜び!
「倒れちゃう! 倒れちゃったね静太くん! 面白い、もう1回やろう」
と遊んでいた。 やりたかったことの1つなのだろう・・・。(参:10年以上前の映画『マイライフ』)
そして静岡君がリビングでおむつを代えようとすると、 台所からタタターッとその場に走ってきて
「ちんちん見たい!!」
と覗き込み
「うふふ、可愛いのが付いてる♪」
と満足していた。
もちろん、その後に自分でおむつを代えてみたいと言い出した。 代えながら、なにやらおむつをパタパタして
「ほ〜ら、ちんちんに風を送ってあげる。 すっきりするでしょ〜」
と遊んでいた。 オムツは確かに蒸れるけど、布オムツとは違うし、何より寒いよりはいいはずだ。
責任感が薄らぎ、存分にかわいがるだけの孫とのひとときは楽しいのだろう!
アットホーム&ストレスフリーな日。
2008/02/04(Mon)

気がつけば毎年行っている伊豆の海沿いの料理屋
サザエの壷焼きも美味しい
最近は送別会続きの静岡君。
飲みも連日つづけば、イビキがうるさくなる。
ときどき聞こえるときは
バシッ とぶてばピタリと止むのだけど、
先日の騒音にはお手上げだった。
私は諦めてリビングに避難してソファーで寝ていた。
隣の寝室からは、掃除機を何台か使っているかのような音が響いていた・・・。
「(同じ部屋に寝ている)静太も避難させなければ・・・
でもベビーベッドごと動かしたら起きちゃう・・・
ごめんね静太。 ママは眠いよ・・・」
と静太はそのままにした。
どのくらい経ったか、夜中、目の前に静岡君が肩を丸めて立っていた。
「どうしたの?− なんでそこで寝てるのー?」
ものすごく心配そうな顔をして聞いていた。
ふと目が覚めたら、隣に妻がいないー!!
そんな自体が起こってしまったのだった。
「それは静岡君のイビキがうるさかったからだよ。」
「そうなの!! ごめん、寒くない? ごめん、寒くない?」
とお互い寝ぼけながら会話していたけど、
とにかく泣きそうな顔をして何度も謝っていた。
翌朝、会社に出かけてからもメールで謝っていた。
ああ、なんか書いているうちに可愛そうになってきちゃった。
イビキなんて、思う存分かけばいいんだよー!
こうやって、うるさがっているうちが幸せなんだよ・・・。
(ヨーロッパへは静岡君が先に渡るので、しばしの別居生活が始まろうとしている・・・寂しい。)
2008/02/07(Thu)

抹茶スイーツが好き
今日は自他共に認めるマイナス志向な元同僚2人が、
「最近、美術館は暇だから昼休みに一緒にランチしよう」
と誘ってくれて、久し振りに美術館のカフェでランチ。
綺麗な環境で、独特のネガティブ発想による話を聞いて新鮮だった。
この2人は揃って美人でスタイルも性格も良く、
仕事も順調な女性なのに何故か自分に自信が持てず、クヨクヨするらしい。
ため息交じりに悩みを話す彼女たち・・・女性らしく人間らしくていい。
私のことは
「ホントいつも明るく笑顔でいいね! 話すと元気になれる!」
と褒めてくれた。ワーイ
なんで!?と改めて聞かれてしまうと、うまく答えにならない・・・
私だって色々考えてはいると思うんだけど・・・確かに「悩み」ではないような・・・、
でも、日本の戦後の生活や、とくに最近すごく驚いた『大地の子』にあった残留孤児の世界
― 想像を絶する中国僻地の過酷な農村生活―
の中では、どんなに貧乏で不衛生でも子供はたくましく育っていくから、
そんなに私が神経質にならなくても静太はすくすく育っていくだろうし、そんな生活に比べたら、今は常識人に囲まれているし、飽食もできる生活で悩むところなんてないし・・・
ーーー と言ったら一言、何か思いつめたように
「ふ〜〜む・・・」
と唸り、 「静岡君もそういう(←私のような)タイプなの?」
と聞かれたので、面倒くさいから
「うん、静岡君も何も深く考えない前向きなタイプ。」
と答えておいた。
2008/02/13(Wed)

仕事で知り合った木工作家から、静太の名前入りベビーチェアをプレゼント☆☆
とても可愛らしいのでインテリアにもOKです
水ぬるむ春・・・ という暖かい陽射しの中、咲き始めた梅や水仙を愛でながら散歩。
ああ風の冷たさが気持ちよかった!
今日も青空の下に富士山が綺麗に見えました。
静太もすくすくと母に似て愛想の良い子に育っているし、父ににて何でも沢山食べるし言うことなし・・・
でも、我が家の冷蔵庫はますます寂しくなるばかり・・・。
(引越しを控えて、冷蔵庫や食料棚の掃除をしつつ新たな購入は控えている。 出来合いの物はゴミが増えるし買いたくない・・・)
もうこれからは残り物で数日間を過ごすしかないの。
野菜は大根が半分、人参が2本半、カリフラワーとほうれん草が1株に玉葱が2つ・・・
お米もうどんも無くて、お義母さんがくれた「建前の餅」
(←土地の慣わしで、新築の家の骨組みが出来たところで持ち主が屋根に上り、餅を投げまくる。 近所の人たちが、どこからともなく袋持参で集まり拾うという楽しい文化。)
だけが30個もあるから、これを消費しないと・・・。
あと冷凍の肉や魚はあるけど・・・最後の日は
「ごめんね、もう、うちはこれしかないの・・・」
と具なしの餅入り味噌汁を申し訳なさそうに静岡君に差し出すことになるのでは・・・と思う。
2008/02/15(Fri)
ハート型、ドーナツ型ハンバーグ
夕食の献立に迷って、仕事中の静岡君に
「今日のご飯、何がいい?」
とメールすることがある。
そんなときは
「ハンバーグかなあ」(←ちょっと遠慮がち)
という答えが多い。
大体、ハンバーグの他はオムライスとか、パスタだったらナポリタンとか、分かり易いお子様メニューが好きな静岡君。私と逆。
そんなとき静岡君が帰宅すると焼き魚があったりする。
「あれっ、ハンバーグじゃないの!?」
「ん? 今日は魚だよ♪ ヘルシーメニュー♪」
「だって、聞いてくれたのに・・・」
「うふふ、答えは参考にしたよー。 でも今日は魚にしたの。」
となる。
静岡君は、一瞬沈黙をして
「ちょっと納得いかないけど、ゆきちゃんがそう言うなら仕方ない」
・・・と自分を納得させている。
聞かれたから答えたけど、果たして結果はどうなのか・・・?
余計に気になる食事のメニュー。 それはきっと、二人でやるトランプのババ抜きの緊張感と似ている。
昨日は聞かなかったけどバレンタインデーだし、いいワインが1本残っていたので大好物のハンバーグにした!
あと野菜&豆スープにサラダ・・・ヘルシー路線は続く。
2008/02/22(Fri)

アカシアの大木を下から見上げる。
着物の模様になりそう。
引越しを終えた!!
静岡県をあとにして、先に独りで旅立つ静岡君を空港で見送り、私と静太は数ヶ月間の予定で私の実家での暮らしを始めた。
生活環境が変わって静岡君とも離れてストレスを溜めないうちに・・・と、
私は庭でラベンダーを積んでお風呂に入れてみたり、
懐かしい場所をたくさん静太と散歩していて、今のところ大丈夫。
静太に変な緊張感を伝えないように、ママである私は自分により一層、優しく過ごす。
今日は近所の森林公園を散歩していた。
山に面しており、ちょっとしたハイキングになる場所。

落ち葉に埋もれた小道。 こういう道は気になって踏み込んでいってしまう。
やはり自然の中の散歩と、遠くから聞こえるこの音がいいのかな・・・

○で囲っている場所で誰かが練習している、オカリナ? トランペット?
なんだろう、この音は・・・。
音の粒子が分散して、綺麗に篭った音になっているんだな・・・
と近づくと、なんとホルン
だった。
しばらくベビーカーを揺らして静太にもホルンののびやかな音色を聞かせてあげた。
しばらくこの町で、こんな場所を散歩しながら春を待つことにする。
2008/02/24(Sun)

静太の食事。
玄米粥、スパニッシュオムレツとブロッコリー(をミキサーにかけたもの)、リンゴ(をすったもの)とヨーグルト。
なんか可愛らしい。(ぶれてるけど)
静岡君とは、インターネット電話で話をするようになる。
なーんと便利なんだろう!
静太の様子も動画で見られるし、通話料も無料なんてね・・・
世界には手紙を心待ちにしている人も多いだろうし、
それに美徳を感じるけども・・・。
便利なものを使う生活になると、文明国同士の存在の近さに驚く。
全然違うけど、実家のテレビはBS番組を全部見られる。
世界のいろんな国の事情や綺麗な風景が見られて、
それがヨーロッパだったら
「私もここに行きたいな!!」
と思えて楽しい。
静岡君と一緒に、観光したりショッピングしたいなぁ思いを巡らす。
静岡君は今、イギリス人やクロアチア人、ドイツ人などと仕事をしているらしいので、
奥様同士も仲良くして色々と文化交流したい。
食事や家事といった生活習慣だったり、歴史、今の子育て・福祉事情・・・
・・・
うわー!!
わくわくするよねーー!!!!
わくわくちゅるね、静太ー!!!
と、静太のホッペを興奮しながらプニプニすると、 静太も「ママが喜んでいる」のが嬉しくてたまらない様子で、全身で喜びを表現してくれる。
でも、電話で話をした静岡君は、私と静太を迎え入れるまで慣れない環境での一人暮らし。
とっても寂しそうだった・・・。 うんうん、そりゃあ私も寂しい!!
でも、静岡君の境遇を考えるときの方が寂しさ倍増だねぇー・・。
2008/02/27(Wed)

父親作の甘くて色も綺麗な柚子酒は食前酒にぴったり。 種が入るのはご愛嬌。
小柄な女性は大きな男性が好き・・・というのは本当かな? 私の場合はそう。
静岡君は体もでかいが口もでかく、食べるのが早い。
時間をかけて作った食事を一緒に食べ始めたのに、
「うん、おいしい!」
と言いつつ気がつくと完食していて驚愕する。
でも、静岡君の優しいところは、私が食べ終わるまでその場で待っていてくれるのだ!
おしゃべりしたり、テレビを見てたり雑誌を手に取ってみたりするけど、とにかく一緒に食卓は囲んだまま。
一方、実家では両親と私で一緒に食べるものの、両親は食べ終わるなり各々お茶の準備を始めたり仕事を始めたりと動き出す。
私は一人、テーブルにポツンといて超スロースピードで食事を続ける。
私の前景と背景で、ビデオを早送りしているかのように人物が動くのだ。
ときどき、
「あら、まだ食べてたの?」
「ん?なんだ、まだ食べてるのか」
という、かつてよく聞いていた懐かしい問いかけが聞こえる。
そして私は今日も静岡君を思い浮かべる。
♪♪ た [やっぱり先にいくのね。たしかにさびしいやねぇ・・。でもうちの嫁さんは子供が口あけて寝てるのがおれににてるらしくゆうほ..]
♪♪ わきゆき [そうか!同じような感じだね!旦那さんの方は仕事しながら準備したり&寂しい思いもして大変な時期だね。子供はパパにすぐな..]