2010/07/30(Fri)
_ 切ない記憶・静太の奇跡
今日はようやく術後の検診のため、久し振りに化粧をして外出!
(歩いたのは少しで静岡君の送迎付きだけど。有難いなあー)
体重はあっという間に戻って、スリムジーンズを履けるようになってしまった・・・。
…今日は、読む人には現実味の薄い想像の話。
奇跡というのは大袈裟かもしれないけど、
ときどき聞く話に乳幼児の不思議な力or記憶力というのがある。
誰も教えてないのに
「ママのお腹の中は暗くて狭い」と、
胎児の頃の記憶のようなことを3,4歳で話せるようになったら言いだすとか。
全然違う例ではあるけど、先日、静太に起こったこと・・・。
それは流産の2日前。
この頃の私は一通りの内視鏡検査や血液検査を終えて、
ベッドで点滴&絶対安静にしつつ出血が止まるのを待つ・・・という状態だった。
結局、それから2日間は何の検査も出来ずに(赤ちゃんの状態を内視鏡などで見ないまま)流産に至ったのだけど、
もちろん私はそのときまで、赤ちゃんは元気に生きていると信じていた。
でも、一方でその2日前の夜に静岡君が静太を寝かしつけていると、
もう寝そう・・・なはずの静太が急にむっくり起き上がって、
「今、ちっちゃいオバケがトコトコ歩いてたよ!
かわいいオバケ。」
と言ったらしい!
普段、オバケの話なんて静太はしない。
静岡君は別に何もピンと来なかったらしいけど、
私は後でこの話を聞いて、
「そうかああー! 静太にはもう挨拶に来ていたんだね!!
ママには何も見えなかったよ~」
と、「それはもう仕方ない!」と、結果を認めざるを得ない事実を聞かされた思いだった。
同時に、私ではなく静太のところに来たことについて、
お腹の中の赤ちゃんは、いつもやんちゃな静太お兄ちゃんの声を聞いていて、
既にお兄ちゃん好きな子だったのね!
静太は静太で「かわいい」と言っていたし、微笑ましい兄弟像を見た気がした。
・・・そんなことがあった。
しかもその2日前、って、静太の3歳の誕生日だった。
だからこの前に書いたように、同じ子がいつかまた帰ってきてくれると思っている。
(↑流産してまた子を授かった人は、よくこういう言い方をするようだけど、本心なのだと知った。)
それで、かなりの長期プランだけど、
「こんなことがあったんだよ」
と、その子と静太に教えてあげよう・・・ と「いつか」を楽しみにしている。
そのときの日記も、ここに書けるといいな。
2010/07/29(Thu)
_ 静太の誕生日はママ入院中

当日のケーキはフルーツ、翌日のケーキは抹茶となったらしい。良かったね~!
誕生会で子供達にケーキのデコレーションをさせようと細々買ってあったチョコスプレーなど。
真剣な面持ちの静太とkahitanの愛娘、たまちゃん。
私が入院していた先週は、本当は予定いっぱいの忙しい週になるはずだった。
幹事をしている月一のサークル(夏前で色々と雑務があるとき)があったし、
そして何より静太の3歳の誕生日があった!
妊娠していたので控え目に…と思いつつ、
でも数組を家に招待してささやかながら「お誕生日会」をしようと思っていた。
直前に無理しないように、部屋の飾り付けは早くに終えていた。
そんな、楽しげな部屋なのに、急にママのいない日々・・・
いまいち訳の分っていない甘えん坊の静太には、かなりストレスだったと思う。
夜、いつもならママと一緒に寝るところがパパだけ。
「ママ、病院。 静太は寂しくなっちゃった・・・」
とつぶやきながら寝たらしい。
そして朝は起きた途端ママに一直線、
「おはよう!」となでなでしてもらうところ、いない・・・。
「ママに会いたい! うぅ~」
と朝から半べそで静岡君に訴えたらしい。
いつもの甘えっぷりを知っているだけに可哀そうで、申し訳なかった。
誕生日当日とその翌日、ママ友で今一番お世話になっているkahitanが静岡君と静太を夕食に招待してくれることになった。
「なかなか栄養あるもの、作る余裕ないでしょう? 2人まで体を壊してはいけない!」という優しい配慮だった。
まさにその通り、静岡君には
「俺だけならいいけど、静太にはちゃんとしたもの食べさせないと…」
と食事面の心配もあった。
それを誕生日当日に知って、
「じゃあ手土産代わりに、誕生日ケーキを注文して持っていってね。
今日の当日は間に合わないけど、明日の夜にでも」
と静岡君にお願いした。
それが、「今日は静太の誕生日」と分っていたkahitan、
当日にケーキと、そしてプレゼントまで用意してくれていた!
且つ、子供用の王冠などバースデーグッズも出してくれて、
kahitanご家族&静岡君で歌を歌って、静太はキャンドルを吹き消してご機嫌だったらしい!
ということで、静岡君が注文したのと合わせて2日連続の誕生日ケーキ
(しかも同じ店で注文したので急きょデコレーションを変えてもらい…)となったらしい。
翌日、病室に見舞いに来た静太はベッドで寝る私に駆け寄って
「静太、3歳になったの!! お誕生日なの!!」
と第一声で元気に報告してくれて、頂いたプレゼントもお披露目。
静太にとって、誕生日という日が嬉しくて楽しい思い出になって良かった・・・
と有難さにジーンとした。
ここドイツでは、周りの日本人家族は皆が駐在で同じ境遇。
親類には頼めないから、「お互い様」・・・と、友達家族同士で支え合う。
今、一方的に支えて助けてもらっていて、感謝の気持ちのやり場に困るほど。
静太には後々にちゃんと、この「3歳のお誕生日会」とその前後の日々について教えてあげよう。 人の優しさが詰まっている。
♪♪ kahitan [静太君が喜んでくれて良かった! 急ごしらえのお誕生会だったけれど、 お陰で娘も一緒になって楽しんでたよ。 ママ..]
♪♪ わきゆき [ホント、我が家には宝物のような思い出になりました。 朝と夜はさすがに寂しかったみたいだけど お陰様で日中はと..]